わ!電卓でんたくみたいだね!!

記号の名前と読み方

Pythonでは「記号(演算子)」を使って、たし算、ひき算、かけ算、わり算ができます。
「/」や「//」「%」を使った、便利な計算もできるよ。

記号よみかた意味
+プラスたす
マイナスひく
*アスタリスクかける / くり返す
/スラッシュわる
//ダブルスラッシュ小数点以下しょうすうてんいかを切りすてる
%パーセントあまりを出す
**ダブルアスタリスクべきじょう(○の△乗)

「+」「ー」「/」「*」は良く使うから、覚えておこう!

結果を見やすくしてみよう(printの書き方)

   

どれも同じに見えるけど、表示には色々な方法があるよ。

print()の中で、「,」(コンマ)で区切ると、つなげて表示できます。数字でも文字でも繋げられます。
「+」は文字どうしをつなげる時に使います。

5行目の print(f”a = {a}”) は、{ }の中に、変数の中身を入れる事ができる、ちょっと高度な書き方です。

今度は入力した数字で計算してみよう!

1つ目の数字は「3」を、2つ目の数字は「4」を入れてね。

   

あれ?たし算じゃあなくて、数字がくっついちゃった!?

“34現象”の正体とint()の登場!

「数字どうしがくっついてしまう。」ちょっと、不思議ですね。
Pythonは「input()で入れたもの=文字」として扱います。
だから、たし算ではなく、文字同士をくっつけてしまいます。

では、下のプログラムを動かしてみましょう。
今回も1つ目の数字は3、2つ目は4を入れて下さい。

   

こんどは「たし算」になったね!

int()は、「文字を数字に変換する関数」でしたね。
int()関数の中にinput()関数を入れると、文字を数字に変換できます。
だから、このプログラムは「たし算」をすることができます。

ほかの記号でもためしてみよう

たし算はうまく動きましたね。では、ひき算、かけ算、わり算もやってみましょう。
下のプログラムを動かしてみましょう。
どうなるでしょうか────?

   

TypeError なんちゃら、かんちゃらってなるよ?

このプログラムでは「TypeError」がでます。input()関数は「文字」を返しますよね。
このエラーは「文字にはこの記号は使えないよ!」というPythonからのメッセージです。
文字と文字では「ー」「*」[/」はTypeErrorになります。

最怖!「エラー四天王」現る! !

エラーにはどんな種類があるのか見てみよう。
良く出るエラー(笑)をあつめたよ。

TypeError -型がちがう-

最初は「TypeError」です。こんな時に出るエラーです。
・文字と数字で計算した。
・文字と文字で「*」「/」「ー」を使った。

   

『TypeError』

とにかく「型」にうるさい。頑固者。
文字と数字を混ぜると怒る。
文字と文字で算数すると怒り出す。
int()、str()が間に入ると大人しくなる。

ZeroDivisionError -0でわり算した-

ちょっと珍しいエラーです。
わる0の答えはどうなるでしょうか?実は「計算できない」んです。
Pythonで0のわり算をすると、エラーになってしまいます。

『ZeroDivisionError』

ご主人様に「割れ!」と命じられたが、
どうやっても割るに割れず、途方にくれる悲劇のエラー。
ご主人様プログラマーに0で割らないように気を付けてもらうしかないのだ!

   

ValueError -文字を数字にしようとした-

数字ではない文字を変換すると出るエラーです。

   

『ValueError』

数字が大好きな「ばる江」さん。
むりやり、文字を食べさせようとすると、
「無理、あたい・・・無理ぃぃ」と泣き出してしまいます。

NameError -ない変数を使った-

Nameエラーです。

   

[おまけ]こんなエラーも…。

SyntaxError -うっかり!入力ミス-

   

🍎 リンゴを分けよう!(// と %)

   

文字列でも「+」「*」が使える!

   

   

ためしてみよう!!

下のプログラムを参考に、入力して実行してみましょう。

# 🧮 あなたの計算機
a = int(input("1つ目の数字を入れてください: "))
b = int(input("2つ目の数字を入れてください: "))

print(f"{a} + {b} = {a + b}")
print(f"{a} - {b} = {a - b}")
print(f"{a} * {b} = {a * b}")
print(f"{a} / {b} = {a / b}")

   

🌱『ためしてみよう!』の正解例

   

🌱今回のまとめ

「記号(演算子)」を使って計算が出来る。
“+”は文字にも使える。文字をくっつける。
“*”は文字にも使える。文字をくり返す。
input()は文字を返す。計算する時には注意!
エラーには色々な種類があって、間違いを教えてくれる
TypeError(型が合わない)
ZeroDivisionError(0で割った)
ValueError(数字じゃない文字を数字に変換した)
NameError(名前がまちがってる)

⭐次回予告

ここまででウォーミングアップはおしまい。
次回から新展開!『条件で動きを変える』だよ。

「if文」を使ってプログラムの流れを変える “条件分岐じょうけんぶんき を説明するよ!
「もし~なら」、「~でなければ」が書けるようになると、
プログラムが、ぐぐーんとレベルアップします。

Pythonで出来ることが、どーんとふえるよ!お楽しみに!